康 智洙(カン チス) インタビュー
昨日は完成した記事を保存し忘れデータが飛び、
更新できませんでした。泣きました。
今回は僕のブログ初の取材記事を掲載します!
僕の初取材に応じてくれたのは、
幼馴染で一つ上の先輩、ちす兄に取材をしました!
快く承諾していただきありがとうございます。
ちす兄には本当に幼いころから今日まで大変お世話になっている先輩で、
とても熱いパッションを常に持っているストイックな
サッカープレーヤーです。
最近はTwitterでの発信やビジネスなど多方面に関心を持って、
常に行動している尊敬している先輩です。
今回、ちす兄には「My enthusiasm」自分が今、
最も熱中しているものについてインタビューしました。
コロナの影響で自宅待機が続く中、
何かに熱中したい、一日一日を無駄にしてしまっていると感じる
大学生にはぜひ読んでいただきたいです!
年齢 21歳 1998年生まれ
経歴 東京朝鮮第5初中級学校、東京朝鮮中高級学校
趣味 銭湯めぐり、サウナ
「My enthusiasm」
自分磨き
Q:今ちす兄が熱中しているものやことを教えてください。
A:サッカーとか全部含めた自分磨きかな。
Q:自分磨きには詳しく何が含まれますか?
A:まあ、プロサッカー選手が目標だからとりあえずサッカー。
ほかは、本読んだり自分を見つめ直すことかな、
あと、いろんな人と話したりすることだね。
Q:いろんな人と話すことって年上年下関係ありますか?
A:年齢関係なく連絡くれた人と会ってる。
あと自分から会いたい人はTwitter発信してるからそれ通して、
コンタクトとって会ったりしてるね。
Q:自分磨きを始めたきっかけはなんですか?
A:もとは中三からプロサッカー選手になろうと決めた時かな。
めっちゃうまくもなかったし技術もないって自分でわかってたから、
他のプロを目指しているライバルにどうやって競り勝つか考えた時に、
俺は気持ちの部分とか思考の部分で差をつけるしかないと思ったの。
それを考えた時、【サッカー以外の部分】を考えるようになったかな。
なんか、まーすんコーチ(高校時代のサッカーコーチ)に
「人間的成長=技術的成長」って言われたとき、
すごくこの言葉がしっくり来て、実行してみたら
案外、うまくいくことが増えて自分磨きを本格的に始めたね。
Q:今まで様々なことに経験してきたと思いますが、
なぜ今もなおサッカー含め自分磨きが一番熱中できましたか?
A:シンプルに自分がやってることに対して、
結果が出るまで上に登りつめたい。
お前は昔から仲いいからよく知ってると思うけど、
俺、究極の負けず嫌いでゲーム一つとっても勝ち越すまで
やり続けるじゃん。だから、長く続けてるサッカーでも
上まで登りつめたいね。
Q:昔からそうだったね笑
だからサッカーでもプロになりたいんですね。
A:そうそう。マジ負けたくないからね。
Q:続けてきた中でやめて放棄したくなるほどの
挫折経験とかありますか?
A:今でも、同年代でプロとして活躍している人見ると不安にはなるし、
先輩とか周りの人から「お前へたくそじゃん」、「プロなれるわけないじゃん」
とか言われると正直へこむときはあるかな。
あ、でも、一つ決定的だったのは
当時大学二年生(2018年)の時に國學院大學との練習試合で
ゴール前で最後に一歩足が伸びなくて失点した時、
技術は相手が上手だから、最後に足伸ばしたり走力の面で勝つことは
当たり前にしないといけないのにガッツとかメンタル面でも
負けたなと感じた時は今までで一番しょげたね。
当時、チームの状況的にもスタメンとれない時期で
結構メンタルやられてる時だったってのもあるし、
他に起業とか、存在価値を高めたいとかってサッカーだけじゃなくても
できるなって思って一週間だけだけど休部もした。
今まで結構ストイックにやってたけど
その当時、昼めしポテチとかしてた笑
正直、初めてサッカーつまんないなって感じたね。
Q:あのちす兄が休部にポテチって相当だね。
どのようにして立ち直りましたか?
A:やっぱりサッカーが好きだなって少ししか離れてないのに
めちゃくちゃ感じたね。
夜更けに一人でボール蹴ったりしてた。
あと、当時ちょうど休部して病んでる時、
小林祐希選手(現プロサッカー選手、日本代表)と
ビデオ通話できる機会があって、色々な相談させてもらった時、
「このままでいいの?」、
「今までの頑張ってきた自分に申し訳なくない?」って
言われたとき、ハッと我に返って通話中泣いたね笑
本来2週間の休部だったけど、1週間で復帰した。
この後から今までサッカーつまんないなって一度もなったことがない。
Q:今後、これを超える苦難があっても続けられそうですか?
A:あったとしても、色々経験したし
やり続ける自信はある。
あと、コロナの影響もあるけど
先のこと考えてもわかんないから、
今やれることを頑張る。
家で体しっかり動かして、本を読む。
これだけ。
Q:オススメの本とかありますか?
A:メジャーだけど「嫌われる勇気」は読みやすし、オススメ。
あと、いろんな本から自分のことに還元できるし、
その中で、今を全力で生きることは「嫌われる勇気」から学んだ。
他にもたくさん読むことをオススメする。本はいくら読んでも損ないから。
Q:短期的な目標、長期的な目標を教えてください。
A:短期だとプロになる。あと自分で生きていく術を自分の中で見つける。
長期で言えば、ワールドカップに出ることととJ1リーグの舞台で活躍すること。
他はわかんないからあんまり考えてない。
Q:熱狂できるモノがない、できない、ついついYouTube見ちゃう
という俺のような悩みを抱えた同年代の人にアドバイスをください。
A:とりあえずできないって人はやってないだけだと思う。
あとは何か始めることに自分へのハードルを上げ過ぎていると思う。
例えば、一日一時間運動しますって言った人大体続かないけど、
一日一回腕立てするだったら余裕じゃん。
で、どうせやるなら10回やろってなる。
こんな感じでハードル下げて始めてみればいいと思う。
続ける中で、最近毎日30回やってたけど、
だるいなって日があれば一回でもいいじゃん。
とりあえず、何かはじめてみて、一回続けてみて
考えれば良いんじゃないかな。
ハードル下げて始めてたらやりたいこととか
自ずと見えてくると思う。
結局、行動しない人は今の動画見たりダラダラした楽な生活を
壊すことにビビってるだけ。
一回なにか始めてみれば、今まで見えてないものが急に見えてくるから
そこからやっと自分の興味あるものとかわかってくるんじゃない。
何もやってないのにわからないのは当然だと思うよ。
Q:確かにそうですね。
初取材依快く承諾していただき、ありがとうございました。
ちす兄のプロ入り心から応援してます。
A:こちらこそありがと。
頑張るね。
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ちす兄、相変わらずトップクラスに熱くてまっすぐな先輩でした。
初取材ちす兄で間違いなかったです。
改めてありがとうございます。
今後もこのように、年齢、経歴関係なく
自由に取材記事を掲載しますのでご愛読していただけますと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
インタビュアー、ライター 姜 雅淳
*1:*幼馴染のため、時折ため口が出ます。